Blenderでドミノを並べて遊ぶ
まえがき
遊びは大事って事で、Blenderでドミノでも並べましょう。
実際に並べたら疲れるし。
平面を用意する
まず平面を用意します。
サイズは各自適当に。
ドミノを用意する
次にドミノになるCubeを用意します。
スケールを調整するなど単純な変形で作成できます。
この時に平面から浮かないようにZ軸の底面は”0”に固定しながら作業を進めて下さい。
大変にドミノっぽい形状です。
カーブで並べる道を作る
Pathを使って平面に収まるよう弄ります。
線が重なるとドミノが重なってしまうことになるのである程度余裕を持たせて、変更して行きます。
配列複製とカーブモディファイアーを使いドミノをカーブ上に配置
モディファイアーの適用順に注意しながら、ドミノ間のスペースを調整します。
その他、最後の作業
少し厄介ですが、まずモディファイアーを適用する前に一応セーブし、物理演算(リジットボディ)を追加します。
平面にはタイプ:パッシブ
ドミノにはタイプ:アクティブ
特に設定項目は弄る必要ないです。
追加したら、モディファイアーを適用し、オブジェクトを構造的に分離したパーツで分離します。
オブジェクトモードでドミノが選択されている状態で、原点をジオメトリに設定します。
ここまで出来れば1度アニメーションさせてみて下さい。
サイズが小さいと、グラついて落下したり倒れたりするのでスケールツールでオブジェクト全てをある程度大きくした後に、オブジェクトのスケールの変更を適用します。
そうしたら、ドミノを倒す為の玉などを用意してアニメーションさせます。
動画はブログ作成前にTwitterでなんとなく作成したものになります。
昔はドミノよく並べたものですよ。
— ごとう 無職3DCGモデラー (@nfrt_official) 2020年11月5日
現代っ子も並べるのかな。
YouTubeでドミノのサムネを見掛けたので作ったけれど手法が同じかは分からない。 pic.twitter.com/z7Q5UbaU1O
実際に倒してみて、途中で止まったりする際は、恐らく250フレームを過ぎているので、シーンプロパティからフレームを増やしてベイク(Bake All Dynamics)します。
今回はパラメータを弄ったりしませんでしたが、変更することで倒れ方が変わったり倒れにくくなったり様々な工夫を加えていくことが可能です。
ドミノを完璧に並べきり倒れていく様を見るのは、何故だか高揚しますね。